Turkey


☆旅行期間  2007年9月12日〜9月18日


☆旅した人  zacky氏と三塚(今回もやっぱり、女の2人旅)


☆旅した街  イスタンブール

旧市街
スルタンアフメット@
旧市街
スルタンアフメットA
旧市街
エミノニュ&
スィルケジ
旧市街
その他
新市街 ボスポラスツアー グルメ
※都市名をクリックで各ページへ



スケジュール
(暇人的超自己満足日程表)

 タイムスケジュールと交通費や入館料などをまとめています。
 別ページです

 尚、記載のデータは2007年9月のものです。
 トルコは現在EU加盟申請中です。諸々の事情で道は険しそうですが。
 その手始めに(?)2005年に通貨のデノミを行い、通貨の単位がトルコリラ(TL)から新トルコリラ(YTL)に替わりました。お札にたくさんついていた『0』が一気に6コ減り、旅行者には計算しやすくなって買い物が楽になりました。
 為替相場の変動も激しいようですが、このときは1YTL=90円くらいでした。
 また急速に物価が上昇しているようです。私達が旅したときは、ガイドブックや拝見した旅行関連のホームページに記載された料金より1.5倍くらいに値上がりしているものが多くありました。
 レストランなどの外食系をはじめ、ほとんどのものにKDVという付加価値税が18%上乗せされているので、外資のファストフード(マックとかバーキンとかスタバとか…)などは日本よりちょっと割高です。スーパーなどの食料品は8%のようです。

 これからトルコ旅行を計画中で、こちらのホームページを参考にされる方がいらっしゃいましたら、その辺をご考慮の上、ご覧ください。

※2008年8月より博物館などの入場料がこれまでの1.5〜2倍に軒並み変更になったようです。ご注意ください。


☆楽しく街歩きをするための準備


※脚や腰に負担の掛からない靴で。
※日差しが強く乾燥しているので、日焼け止め対策と水分補給をしっかりと。
※手荷物はなるべく最小限に。
  (お財布、デジカメ、携帯電話、地図、ハンドタオル、ティッシュ、ウェットティッシュ、スカーフ※ジャーミーに入るときに必要です…など)
※現金はその日に使いそうな分だけ(100YTL前後)を、
 万一無くなってしまっても後悔しないお財布(数年前に100円ショップで購入)に入れ、
 クレジットカードは1枚だけ持ち歩いてました。
 その日に不要なお金やカードは、普段使っているお財布と共にホテルのセーフティボックスに封印。
 また、パスポートはカラーコピーを用意して持って歩き、原本はやはりセーフティボックスに。


☆利用した交通機関
交通機関 社名または名称 利用区間 コメント
エアライン 日本航空(JL)
成田→イスタンブール→成田
トルコ航空(TK)とのコードシェア便。なので実際に搭乗したのはトルコ航空機。(「JALで予約したのにトルコ航空になるなんて!次はJALで来れるツアーがいいわ!!」と到着した空港で大声で不満をおっしゃっていた奥様がいらっしゃいました。)JAL飛んでないって…でもコードシェアって確かに判りづらいよね。
JAL悟空で予約しました。(安かったから)
なので折角トルコ航空がスターアライアンスに加盟したのにマイルは加算されません…
路面電車
トラムヴァイ
イスタンブール市街 沿線のホテルに宿泊したので、今回の旅行のメインの交通機関でした。車体は近代的で車内もキレイ。
アクビルが使えます。
メトロ メトロ
タクシム→シシリ→タクシム ショッピングセンター『イスタンブール・ジェヴァヒル』に行った際に利用。
アクビルが使えます。
ハフィフメトロ ゼイティンブルヌ→空港 帰国時に利用。
※アクビルが使えますが、旅行者な私たちはこの時点でアクビルを返却しデポジットの6YTLを返金されているので、通常の切符代わりのコイン『ジェトン』で乗車しています。
地下ケーブル フニキュレル カパタシュ→タクシム 1区間だけを往復運行している。片道の所要時間は約1分。
アクビルが使えます。
バス 市バス・民営バス エディルネカプ→エミノニュ
サルイェル→オルタキョイ
オルタキョイ→タクシム
割と新しめの車体のものから、かなり年季の入ったものまでさまざま。路線も多く、上手く使いこなせれば便利かも。
アクビルが使えます。
フェリー
ワプル エミノニュ→サルイェル ボスポラス海峡沿岸の町などへ向けていくつもの航路があり、エミノニュから黒海近くのアナドル・カヴァウ行き定期観光船の『ボスポラスツアー』を利用。途中のサルイェルという町で下船。
タクシー 今回は利用する機会がありませんでした。
ホテル送迎
ピエールロティホテル 空港→スルタンアフメット(ピエールロティホテル) 宿泊したホテルの『空港→ホテル間片道送迎無料サービス』を利用。
空港での悪質な客引きに自分のところのお客を持って行かれないためのホテル側の自衛策らしいですが、有難いです。
でも実際に送迎をしているのは、ホテルから依頼された一般の人っぽい感じでした。

☆アクビルとジェトン

 アクビルはイスタンブールのほとんどの公共交通機関で使えるプリペイドシステム。
 日本のスイカやイコカ、香港のオクトパスみたいなものですが、カードではなくて左の写真のような形をしていて、改札機に付いているアクビル用の円い凹みにボタンをはめこむようにブチっと押しつけて使います。

 デポジットとして6YTL徴収されるほかチャージは最低10YTLからなので最初に購入する際は16YTL必要ですが、乗り物に乗る度にお金を支払う必要がなく、多少の割引があったり最初にアクビルを押してから90分以内の乗り継ぎは無料という特典(?)もあり、デポジットの6YTLは端末を返却すればその場で返金されるので、イスタンブールに数日間滞在するなら持っていると便利です。






 アクビルを使わずにその都度運賃を支払う場合は、ジェトンというコインを購入します。
 1枚1.30YTL。
 トラムやメトロは改札を通るときに、バスは乗車時にジェトン1枚を投入します。1駅しか乗らなくても始発駅から終点まで乗っても同一料金です。(一部例外の区間があります)
 複数の交通機関を乗り継ぐ場合はその都度ジェトンが必要になります。

 左の写真でなぜジェトンを2枚写しているかというと、帰国時にアクビルを返却後、ホテルから空港までトラムヴァイとハフィフメトロを乗り継いで行ったからです。トラムに乗るときに1枚、メトロに乗り換えたときに1枚必要になるわけです。
 アクビルを返却した際にまとめて2枚購入しておきました。



 アクビルの売り場は主要なトラムヴァイの駅やバスターミナルにあります。
 写真はトラムヴァイのスルタンアフメット駅の売り場。














☆宿泊したホテル
滞在地 ホテル名 コメント
イスタンブール ピエール・ロティ
(Pierre Loti Hotel)
インターネットやガイドブックでいろいろ探した結果、最近改装工事が終了したばかりで星が3つから4つに昇格したらしいということでこのホテルに宿泊を決めました。4つ星の割にはお値打ち物件だったし。施設内にハマムもある。結構期待して楽しみにしてました。
しかし、空港から到着しチェックインをして部屋に入ってみると…あれれ?ダブルベッドがひとつしかないですよ。「ツインでリクエストしたはずなんだけど」と即行部屋替えを要求。次に案内された部屋はエアコンからタバコ臭が…テーブルの上にはしっかり灰皿が乗ってるじゃないですか。「禁煙ルームを予約してるんですけどこの部屋は喫煙ルームだよね」とまたしても部屋替え。3度目の部屋でようやく落ち着くことができたけど、きっと細かいことにウルサイ嫌な客だと思われたに違いありません。
そして肝心のお部屋は…予想以上に狭かった。そしてアメニティが揃ってない…「リンスが無い!」「綿棒が無い!」「ティッシュペーパーが無い!!」その日は手持ちのものでなんとか凌いで翌日ホテル近くの雑貨屋さんのようなお店で急遽買い揃えました。お国柄って言うのもあるとは思うんですが、軽くショックを受けました。(笑)
因みに雑貨屋さんにも日本では当たり前にある箱ティッシュは無く、薄っぺらくて柔らかめのペーパーナプキンのような紙が売られてたのでそれを買いました。


☆参考にさせていただいたホームページ



   ぷるぷるトルコ


  他、トルコの旅行記などをアップされているたくさんのサイト様。
  ありがとうございました。







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