Toledo


複数の宗教や民族が共存し繁栄した歴史と文化の街『トレド

この風景が見たくてスペイン旅行を決めました。
街全体が世界遺産です。


☆トレドの旅

パラドールのフロントでタクシーを呼んでもらい、
列車型ミニ観光バス『ソコトレン』の発着場になっているソコドベール広場へ。
(パラドールのフロントでトレドの観光マップが貰えます。けっこうお役立ち。たぶん街中のインフォメーションにも同じものがあるかと…)







広場横の道を入ったところにあるコンビニのようなお店の中のインフォメーションで、乗車チケットを購入。
お一人様、3.80ユーロ。
30分間隔で運行され、所要約45分くらいでトレドの街を一周してくれます。







ソコトレン』は、石畳の道をガコガコいいながら走ります。
確かにスピードはゆっくりなんだけど、縦揺れが激しいです。
走行中、ステキな風景がたくさんあるので、デジカメ撮影を頑張りましたが、ブレまくり。
でも撮りまくりました。「数打ちゃ当たる」で、もうバシバシと。
デジカメだからできることですね。普通のカメラでフィルム撮影してたら泣きをみたかも。
素人にも便利でやさしい世の中になってよかったよね〜としみじみ。







ソコトレンで街を一周したら、次は徒歩で街の中を散策。
ソコドベール広場で小休止しつつ地図を広げ、これから見学する場所と道順を再チェック。
とりあえず目指す目的地は西の玄関『サン・マルティン橋』。
道程の途中に点在する「トレドの見所」たちもしっかり地図にマークして、街歩きに出発です。

地図と睨めっこ状態で、書き込んだルートをデジカメ片手にひたすら辿ります。
よく「街中で地図やガイドブックを開いちゃいけない」ってなことを言われるけど、そんなのムリ!(笑)
持ち物や周囲にはしっかり気を配りつつ、やっぱり頼りになるのは地図ですよ。
ていうか、初めての街で、地図を見ないで目的地までいける人ってそんなにいないと思うんだけどな。


教会はミサの時間、観光客は入館できなくなるところもあります。
うっかりバッティングしてしまったら、とりあえず先に進んだ方が得策かも。
他を廻って戻ってくる頃には終わってたりします。


西側方面を一通り廻ったら一旦ソコドベール広場に戻り、
広場近くのバル『ロペス・デ・トレド』でちょっと遅めの昼食。

昼食後は、街の北側にある『ビサグラ新門』方面に向かい、散策を再開。
『太陽の門』などをカメラに収めた後、再度ソコドベール広場まで戻り、
アルカサルの横にあるタクシー乗り場でタクシーをひろいパラドールへの帰路につきました。
アルカサルは現在改装工事中で、足場の上の方から空き缶やゴミが降ってきました。オイオイ…

主な見所を充分に堪能し、昼食ものんびりといただいて、費やした時間は大体6〜7時間です。




☆トレドの見所たち
(写真をクリックでちょっとだけ大きくなります)
アルカサル
2007年まで改装工事中で入館できず…

アルカンタラ橋
古い方の…だと思うんだけど。東の玄関。


カテドラル
入館料4.95ユーロ。館内は撮影禁止


サント・トメ教会周辺
教会の入館料1.90ユーロ。エルグレコの『オルガス伯爵の埋葬』などがあります。館内撮影禁止
マサパン
イスラムから伝わったアーモンドのお菓子。味は月餅と桃山を足したような…とにかく甘い。
トランシト教会
ムデハル様式の装飾が施されたユダヤ教会。現在はユダヤ博物館に。日曜は入館無料
エルグレコの家
実際に住んでいた家ではないけど、エルグレコの絵がたくさんある。日曜は入館無料
サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会
奥のツノツノした建物がそう。これは裏側?正面は広場っぽくなってます。
サン・マルティン橋
西の玄関。



プエルタ・デル・ソル
太陽の門。けっこうな坂道の途中にあります。14世紀にムデハル様式で再建されたそうです。
サンティアゴ・デル・アラバル教会
ここもムデハル様式


ビサグラ新門
トレド旧市街の入り口




☆パラドールから見たトレドの景色


夜景 早朝 日の出 アルカサル

トレドのホテル(Parador de Toledo)
駐車場とフロント入口 ゲストルーム バスルーム アメニティー

☆パラドールのレストランメニュー
1日目のディナーの前菜
ガスパチョ
2日目のディナーの前菜
生ハムメロンとホウレンソウのフェットチーネ
1日目のディナーのメイン
2日目のディナーのメイン
カフェコンレーチェ 朝食はビュッフェスタイル
パンもお総菜も美味しくて品揃えが豊富
朝食のビュッフェのハム
ハムだけでもこんなに種類が




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