San Lorenzo de el Escorial


フェリペ2世の建てた壮大な宮殿兼修道院の街、『サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル
歴代国王を始めとする王族の棺が納められている王家の墓所
サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル修道院

☆エル・エスコリアルの旅

地下鉄(METRO)でレティーロから、エル・エスコリアル行きのバスの発着場のあるモンクロアまで移動。(オペラでLRに乗り換え、更にプリンシペ・ピオでL6に乗り換え)

モンクロアの地下1階にあるバスターミナルの3番乗り場から661番か664番のバスに乗ります。








片道3.20ユーロ。乗車時に運転手に払います。
所要時間は片道だいたい50分くらいでした。

写真がブレてしまいましたが、バス乗り場はこんな感じです。








 エル・エスコリアルのバスターミナルから、ターミナルの横の道(Juan deToledo通り)を右側に進んで坂道を上っていきます。
 エル・エスコリアル宮への矢印があるので、その通りに行けば10〜15分くらいで到着します。

 広すぎて入り口がどこかちょっと迷いますが、観光客が出入りしている方向に進んでいくとチケット売り場があり、中に入ることができます。
中は、美術館と霊廟が半々という感じで、見学コースの前半はたくさんの絵(主に宗教画)が展示されています。
後半は霊廟なだけに、どの部屋にも棺、棺、棺…。
見かけは派手でもやはり修道院なんだと実感。

コースの後半、『王の中庭』に出たときには、なぜかホッとしました。

中庭を突っ切り、最後の見学場所は『図書館』。
こんな派手な図書館は初めて…でもなんかいい感じ。
たとえ読めなくてもこの雰囲気が本好きには堪りません。

エル・エスコリアル宮の見学に費やした時間は3時間弱くらいでした。



☆エル・エスコリアル宮の見所たち
(写真をクリックでちょっとだけ大きくなります)

『聖マウリシオの殉教』
エル・グレコの絵

フェリペ2世の好みではなかったらしいです。
フェリペ2世の寝室
ベッドが小さい

アンカがありました。
使ってたんでしょうね。
天井画
どの部屋も通路も凝ってます。
長廊下
左側の壁面には戦闘場面を書いたフレスコ画が絵巻のように続いてました。
参事会室
絵がたくさん展示されています。
パンテオンの入口
ここを降りていくと、
歴代国王の霊廟があります。
パンテオン(霊廟)
ここには歴代国王と、
王子を産んだ王妃の棺が納められていました。
王家の人々の棺
いろいろな彫刻が施された棺が行けども行けども…展示されています。
バシリカ
宮殿の中枢部分
王の中庭
何も無い。
ガラーンとしてます。

図書館
派手。
でもなんか落ち着く。
エル・エスコリアルの模型
建設工事に使われた道具や図面なども展示されていました。




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