Segovia


マドリッドから北に100キロ弱。2000年前からの水道橋のある古都『セゴビア

ディズニー映画『白雪姫』のお城のモデルにもなったメルヘンな外観に似合わず、
実戦的な造りのアルカサル


☆セゴビアの旅

地下鉄(METRO)でレティーロからセゴビア行きのバスターミナルがあるプリンシペ・ピオへ移動。(オペラでL2からLRに乗り換え)
「Paseo de la Florida」方面へ出ます。
信号を渡ったりして1分くらい歩くと、ホテル「フロリダ・ノルテ」があり、その隣がセゴビア行きのバスターミナル(セプルベダナ社・LA SEPULVEDANA)です。
間口(?)が狭く見落としてしまいがちなので、通り過ぎてしまわないように注意。
ほんとにココでいいの?ってな感じの地下へ続く通路を降りていくと、チケット売り場があります。




丸暗記したカタコトスペイン語で往復チケットを購入。10ユーロ弱なので片道ずつ買うよりお得。
座席は指定でした。
バス乗り場は更に地下に降りた所にあります。


帰りは、セゴビアのバスターミナルの窓口で、行きに買った帰りの分のチケットを提示すると、出発時間と座席番号の記入されたチケットに交換してくれます。





セゴビアのバスターミナルに着いたら、まずはローマ水道橋のあるアソゲホ広場に向かいます。
バスターミナルを出てしばらく行くと左側にサン・ミリャン教会があります。

アソゲホ広場の手前の道は広く土産物屋やレストランなどが並んでいます。
が、シエスタの時間はどこもクローズ…閑散としてしまいます。観光地なのに…さすがスペイン。



水道橋を堪能したら、マヨール広場に向かって石畳の街中を歩いていきます。
サン・マルティン広場の横を通り過ぎ、マヨール広場にでると、でーんと聳え立つカテドラルが真っ先に目に入りますが、中の見学は後回しにし、とりあえず外観だけを写真に収めて街の最奥にあるアルカサルを目指して進みます。

アルカサルは内部までじっくり見学。
そのあとお城の全景を写真に収めるために、ラ・ベラ・クルス教会の近くまで歩きました。
アルカサルを出てすぐの所に、トレッキングコースのような遊歩道(なのか?)を発見し降りて行ってみると、見事ショートカットに成功。
ツアーだったら添乗員さんに怒られていたこと間違いなしです。


ラ・ベラ・クルス教会からマヨール広場まで戻り、カフェのテラス席で軽くランチ。
またしても生ハムのサンドウィッチとカフェコンレーチェを注文。

カテドラルの中を見学した後、来たときと多少ルートを変えつつ、アソゲホ広場経由でバスターミナルまで戻りました。

セゴビアでの観光に費やした時間はかなりじっくり見て歩いて4〜5時間でした。
マドリッド〜セゴビア間のバスの所要時間は片道1時間30分くらいです。



☆服装


先に旅行された方のホームページなどを拝見したりして、現地情報を事前に調べていた段階で、
セゴビアは夏でもかなり涼しいということだったので、少し厚めの上着を用意して持って行きました。
私達が訪れたのは9月の上旬でしたが、曇っていたせいもあり、ほんとうにかなり肌寒かったです。
マドリッドやトレドとは気温が全く違います。
嵩張りますが、それなりに防寒になる上着を持って行った方がいいと思います。



☆セゴビアの見所たち
(写真をクリックでちょっとだけ大きくなります)
サン・ミリャン教会
大通りに面している割にひっそりとしていました。
アソゲホ広場
色々な国の観光客がたくさん歩いていました。
ローマ水道橋
2000年近く前に造られ、
今もパイプを通して現役稼働中。
ずーっと先まで続いてます。
サン・マルティン広場
…の横の道。
セゴビアの街並みはこんな感じ。
カテドラル
大きい。
入館料2.00ユーロ
マヨール広場
カフェのテラス席が出てます。
おこぼれ狙いの猫が出没…
いけないと思いつつパンを落としてしまいました。
アルカサル
入り口方面からだとこんな感じ。見晴らしのいい高台に立ってます。
入館料3.50ユーロ
アルカサル(騎馬像)
木彫りの馬かと思って近づいたら、尻尾が本物っぽい。よく見ると脚に毛が…剥製でした。
アルカサル(天井)
派手!
でもキレイなアラベスク模様でステキ。
アルカサル(諸王の間)
やっぱり派手。
梁の部分(?)に歴代の王様の像がズラリ
ラ・ベラ・クルス教会
アルカサルから撮影
サン・エステバン教会
ここも割とひっそりとしていました。




トレド  マドリッド  エル・エスコリアル  プラド美術館

スペインTOP  TRAVEL BOOK